前編で書いたように、もともと行く予定だった道志のキャンプ場がことごとく空いていなくて手あたり次第電話をかけて、たまたま空いてると言われ向かったキャンプ場。
こんなことが無ければ出会わなかったかもしれないから、むしろ道志のキャンプ場がどこも空いていなかったことに、後から感謝の気持ちさえ湧いてきた。
道志のキャンプ場ももちろん好きだけど、予約ありのところへ行くしかないなと感じた。
昨今のキャンプブームで道志の人気がすごく、予約なしとか区画無しのフリーサイトだと、密過ぎて人に溢れ、全然リラクゼーション効果がないと感じた。道志の森キャンプ場はワイワイ系が好きな人向けだと思う。
我が家のようにキャンプに癒しとリラクゼーションを求める種族には合わないという事が分かっただけ、行ってみて良かった。
尾白川リゾートオートキャンプ場について
ウェブサイトがなくて、情報が少なく、向かう車中は本当に不安だった。
でも書かれている口コミがどれもとっても良い。写真も少なく、イメージがわかないが、とにかく書かれている口コミが、良い。
設備が整っているわけではないがいつも清潔で整えられている、や、管理人の方の印象が良い口コミが多い。
結果、口コミで書かれている内容が100%納得できた。
電話で予約を入れると、ショートメールでとても丁寧なメッセージが届いた。
情報入力フォームが送られてきたので事前にそこに入力して送信した。
住所 | 山梨県北杜市白州町白須2182-1 |
電話番号 | 0551-35-4410 |
サイト | 区画サイト、奥にフリーサイトもあり AC電源サイトもあり |
料金 | 5,500円だったけど都度確認が必要 ※カード利用不可 |
トイレ | ★★★★☆ 外、水洗。常に掃除され清潔だった。 |
利用時間 | キャンプ 1300 – 翌1100 日帰り 1000 – 1600 |
管理棟営業時間 | 0800 – 2000 夜間の困りごとはキャンプ場入口にあるベルを鳴らす |
お風呂 | 車で5分のところに尾白の湯という温泉あり 1000~2100 |
場内温水シャワー | 0900 – 2000 |
場内ルール | 2200 – 0600 就寝時間の為静かに! 全ての音楽は禁止 |
ゴミ | 生ごみ 専用のバケツを管理棟でもらい区画に持っていき、 帰りに管理棟へ持参する。 缶、ペットボトル、ガス缶、電池 管理棟の分別かごへ 炭、灰 炊事場のドラム缶へ ※アルミホイルは捨てない ※火がついている炭は絶対に捨てない |
スーパー | スーパー「エブリ」&「道の駅白州」が車で約1分 |
あそび場 | べるがが車で5分以内 噴水広場に遊具があり小さい子供が遊べる |
大好きになったポイント
- 広々としたサイト&静か。これは今回10月という事もあってか。夏にはにぎわうのかなぁ、、コロナ禍という事もあり、感染予防対策をしっかりとしていて1家族2区画を与えられ、とてもゆったり使えた。
- 川が綺麗。本当に綺麗。川のすぐ横なので川の音がうるさいと感じる人もいるかもしれないが、私たちは全く気にならないむしろ心地いいくらいだった。夏人気だろうなぁ、、
- 管理人さんが気さくで親切。綺麗に保てるよう掃除を徹底されていたし、手書きで書かれた場内マップも可愛くてほっこりする。感染予防対策に関して厳しい事を書いてあったりもするが、そういったところが逆に信頼できる。

子連れキャンプにおススメしたい
すぐ横に清流尾白川が流れていて、本当に綺麗。綺麗な川とはまさにこれのこと。浅いところが多いので小さな子どもでも足を付けて楽しめそう。

今回は10月後半だったけど、来年夏に来ようと決意した。
場内の中央に人工川が流れていて、魚がいる。子供たちが楽しめる場所。

虫がいる。夏にはホタルやカブトムシもいるそう。今回は赤とんぼとカエルが沢山いた。とはいえ、指1本で乗せられるくらいの小さな黄緑色のカエル。

生き物の中で苦手ベスト5に入るカエル、な私でも直視できるくらいのカエルだった。ちゃまの為に、カエル苦手なことを悟られないように、努めて平静を装って少し距離を取って観察した。
到着して説明を受けテントを張り、(今回は空いていたので場内確認して好きなところに張ってOKだった)

管理棟で支払いを済ませて川など散策。

ちゃまはドングリや松ぼっくりを拾ったり、カエルを観察したり荷だしを手伝って(?)くれたり忙しそうで。

ちゃまの昼寝があまり長くなかったため夜は早く寝ると予測して、夕方早い時間に温泉へ。
車で3分ほどの尾白の湯まで。温泉だけだと思ってたら、横に噴水広場という名の公園があり、ちゃまのちょうど好きな遊具があり、、、結構な寒さだったけど、もちろん遊び。

寒すぎて温泉行きたい大人と、ずっと遊びたい子供との攻防戦、、
暗くなりだしたところでまだ遊びたいと泣き喚くちゃまを連れ去り強制温泉。
中に入ったら入ったで楽しんでいた。
テントに帰ると暗い&寒い。ウルトラライトダウンにダウン、でちょうどいいくらい。
ストーブ焚いて、今日の夜ご飯はおでん。
下ゆでなどして準備した具材を鍋に放り込んで鍋ごとクーラーボックスに入れて持ってきて、ペットボトルに入れた出汁を注いで火にかけるだけ。冬のキャンプはおでん一択では、、

ご飯の後は焚き火して、スモアを。
ちゃまは3歳4ヶ月にしてチョコレートデビュー。少しだけ。

メンズはチョコレートとクラッカーだけでいいそうで。スモア楽しんだの私だけ。
串にマシュマロ刺して焚き火からできるだけ遠いところでマシュマロあぶりたいちゃまのへっぴり腰が可愛かった。

21時前には就寝。星がきれいだった。
焚き火はその残り火も好きで、いつも夜ごはんの洗い物、というハイパー面倒な作業を、これ片づけたら焚き火の残り火楽しもう、、ぐふふ とそれを楽しみに洗い物を頑張っている。
なぜかキャンプでは夜ごはんの洗い物や後片付けは夜のうちに完璧にやっておきたい。
家では夜ごはんの洗い物、翌朝までシンクに放置することあるのに←

今日も最高な残り火だった。

夕方から焚いているフジカのストーブにやかんで湯を沸かし、大人2人分の湯たんぽを準備して、シェルター内、ストーブ夜中つけっぱなしで朝まで快適だった。ぬっくぬく。
朝5時前に石油がなくなってストーブが切れた瞬間、秒で寒くなったからストーブのありがたみを感じた。
朝ごはんにホットサンドと目玉焼きとコーンスープ飲んで(次回はおでんの残り汁で雑炊かうどんでもいいなぁ~)

この後ATSだった。雨撤収。
ずぶぬれというわけではないけど、秋キャンってテント下にへばりつく落ち葉やらがすごいから、テントたたむ前に裏返して干したりしたいけどそれが出来ず、、
後2日間、家の風呂の浴室乾燥、テントが占領してた&片付けが終わった後の落ち葉と石と虫(カメムシ含む)がすごかった、、、、、、
コメント